今年は雪解けが早かったので
例年よりバイクの乗り出し時期が早まり
当然ながら、オイルの交換時期も例年より早まりました
今シーズンは
乗り出し前にオイルフィルターまで交換したので
今回は、オイルのみをチャチャっと交換します
当ブログの整備作業は、個人の経験を基に記載しています
記事を参考に整備されることは自由ですが
全ての整備作業はご自身の自己責任で実施されますようお願いします
【Tenere700の取扱説明書】より
1 エンジンオイルの交換時期
・初回
1ヶ月点検時または1000km走行時
・2回目以降
10000km走行ごと又は1年ごと
2 オイルフィルターフィルター
カートリッジの交換時期
・初回
1ヶ月点検時または1000km走行時
・2回目以降
30000km走行ごと
3 オイル補給量
・フィルター交換時
2.6ℓ
・オイル交換のみ
2.3ℓ
前回(3月)のオイル交換から
4568km しか走っていないけど、
オイル交換だけ(2.3ℓ)
チャチャっとやっちゃおう
整備作業の準備
今回の整備にあたり準備した部品
オイル×3ℓ
ワコーズ プロステージ-S
オイルパック
エーモン ポイパック 4.5ℓ
ドレンガスケット
DAYTONA ドレンガスケット W-04
(前回の残りを使用)
オイルの規格に関しては
記事にまとめたので
下のボタンをクリックして見てみて👇
今回の整備に使用する工具類
トルクレンチ
ラチェットハンドル
ソケットレンチ 17mm
+ドライバー(大)
(エンジンガード取り外し用)
オイルの暖気・状況確認
オイルを排出し易いように
短距離を走行してオイルを温めました
【YAMAHA XTZ690 サービスマニュアル】より
1 車両を平坦な場所で垂直に立てる
・適切なスタンドを使用
・車両が垂直に立っていることを確認
2 エンジンを始動して数分間暖気後、
エンジンを停止
オイル面が安定するまで数分間待つ
3 エンジンオイル量
最小レベル「A」と最大レベル「B」の間にあることを確認
古いオイルの排出
部品の取り外し
サードパーティのエンジンガードを使っています
固定ボルトもステンネジに変えいています
+ドライバーで外します
ドライバーを回す時の力配分
ナメ防止のために
押し7:回し3 の力配分で回します
オイルの排出
新しいオイルの注入
今回はフィルター交換をせず
オイル交換のみ実施します
オイルの補給量は 2.3ℓ です
オイル補給前に復旧するドレンボルト
ガスケット :交換
締め付けトルク:43N/m
オイルの注入
取り外し部品の復旧
と言っても、取り付け部品は
エンジンガードだけです
ドライバーを回す時の力配分
ナメ防止のために
押し7:回し3 の力配分で復旧します
交換作業後の確認
オイル交換作業の後は、短距離を走行し
復旧箇所などからのオイルの漏れと
オイルの適正な量を確認して終了です
オイルパックも適切に処理しよう