バイクでツーリングキャンプを始めてから
10年以上が経ちました
当初買い揃えたキャンプ用品も消耗し
買い替えの時期になりました
私が実施した
キャンプ用品選びで重視した事項や
購入結果をまとめます
今回は「スリーピング」編です
スリーピングを再検討
化繊 vs ダウン
今まで使用してきたダウンのスリーピングが
この数年前から羽毛抜けが多くなってきました
近頃の使用では
このスリーピングで寝た翌朝は
何処かの養鶏場で寝ていたのかと思うほど
羽毛だらけになりながら起床する始末です
いよいよ買い替えを決意したのを機に
化繊のスリーピングも検討してみました
化繊のスリーピングの特徴
化繊のスリーピングの特性は以下の通りです
1 耐水性
化繊のスリーピングは湿気に強く
濡れても保温性が低下しにくい
2 速乾性
湿気や汗を速やかに放出し
乾燥しやすい
3 低価格
一般的にダウン製より低価格
そして長所と短所は
ダウンのスリーピングの特徴
ダウンのスリーピングの特性は以下の通りです
1 保温性:非常に優れた保温性を持ち
体温を保温しやすい
2 軽 量:同程度の保温能力のある
化繊のスリーピングより軽量
3 収納性:圧縮されやすく
コンパクトに収納可能
4 通気性:通気性があり
湿気を効果的に放出しやすい
そして長所と短所は
ダウンと化繊を比較すると
下の表のようになります👇
ダウン | 化 繊 | ||||
1 保温性 | 良好 | やや良 | |||
2 収納性 | 良好 | 難あり | |||
3 軽量性 | 良好 | 難あり | |||
4 耐水性 | 難あり | 良好 | |||
5 価 格 | 難あり | 良好 | |||
結 論 | 採 用 | 不採用 |
自分に合ったスリーピングの性能は?
上記の検討によって
ダウン製スリーピングから選ぶところまでは決まりました
これからは自分の使い方に合ったスリーピングを
出資可能な予算内から選ぶことになります
現在使用中のスリーピングの性能
現在使用中のスリーピングは
mont・bell ULスーパースパイラルダウンハガー #3 ロングです
価格:購入当時¥30,000程度だったと記憶
ダウン:800FP
グースダウン 90%
スモールフェザー 10%
重量:0.63kg
快適睡眠温度:0℃
使用可能温度:-10℃
快適温度と限界温度
多くのメーカーの寝袋には
コンフォート温度(快適温度)と
リミット温度(限界温度)が
表記されています
mont・bellの表記では
「快適睡眠温度」と
「使用可能温度」が
表記されているけど
同じような意味だね…
知らんけど😁
買い替え時に気になる条件
買い換える際の比較検討条件を
以下に絞りました
1 予算
ざっくりと ¥30,000 〜¥40,000台
2 快適温度
一桁温度以下
(春先に降雪⛄を経験したため(-_-;))
3 収納サイズ・重量
現在使用品 正面Φ☓長さ・重量
Φ14☓28cm 636g 実測
(☝️現在使用品と同程度が望ましい)
4 実際に入ってどうよ
身長:184cm の僕が入って
頭やから足先までの余裕をチェック
NANGA vs mont・bell
NANGA
UDD BAG 450(ロング)
快適温度/下限温度:1℃/−4℃
ダウン:スペイン産ダックダウン(770FP)
超撥水加工(450g)
サイズ:最大長☓最大肩幅
228☓85cm
(身長185cmまで)
収納サイズ:φ14☓30cm
約825g
詳細はNANGAのHPへ
mont・bell
シームレスダウンハガー800 #3 ロング
快適温度/使用可能温度:4℃/−1℃
中綿:800FP EXダウン
適応身長:198cmまで対応
収納サイズ:φ14☓28cm
612g
スペックの表現の差は
メーカーの表現方法の違いから
詳細はmont・bell HPへ
結 論
結局は廃盤のダウンハガーから
現行のダウンハガーへの
UPDATEという事になりました
決め手は
mont・bellの余裕のサイズとストレッチ性
販売店でスリーピングに入った時に
即決しました
NANGA は僕には
小さかったです💦
ちなみに
収納時の新旧比較の画像は👇
写真では伝わりにくいですが
見た目の生地の違いは
旧:サラサラ系
新:ツルツル・テカテカ系
入った感じやストレッチ性は
どちらもゆったり・ふんわり
身体が包まれる感じ
NANGA製のロングより
確実に全長に余裕があります😁
自宅での
テスト使用済み
(冬季室温:9℃)
あとがき
今シーズンは寝具を更新したので
キャンプでの快適性がUPするハズ
本番が楽しみです
あとは
行くだけなんですケド
休み取れんの?💦
スリーピングマットも更新しました
マットの記事はこちらから👇