2023のGWキャンプツーリング最終日に発生した
「テントのフライシート破損事案」
『虫歯とフライシートの破損は、放っておいても治らない』
ここは自力でなんとかする事にしました。
破損状況の確認
2023年のGWのキャンプツーリング最終日の撤収作業時
テントの中の資材を外に搬出し終えて
テントを固定していたペグを抜き終えた際、
突風が吹き、フライシートを付けたままテントがひっくり返されました。
損傷部位は、貫通するまでは至っていませんが
そのままの使用では、雨水の侵入であったり
損傷部位が拡大しそうな感じです。
ここは今後の為にも、早急な手当が必要
先延ばしにしても、面倒だし
解決しないからね。
修理方法・方針の決定
テントの修理かー
やった事ないな。
修理の要領について考えられる方針
修理の方針 | 業者に修理依頼 | 自力で修理 | 自力で修理2 | 自力で修理3 | フライシート買い替え |
修理の方法 | 業者に修理依頼 | 縫う | パンク修理のようにパッチ当て | 縫った上でパッチ当て | 新品と交換 |
難易度 | 業者が見つかれば | やや不安 | パンク修理の経験あり | やや不安 | フライトシートだけ入手可能か? |
作業の確実性 | 業者の腕次第 | とても不安 | イケそう | 大丈夫か? | 確実 |
修理後の強度 | 業者の腕次第 | 縫うだけは不安 | パッチの性能次第 | 縫うことが かえって悪化させないか不安 | 確実 |
修理にかかる経費 | ¥2,000程度+送料 | 安く済みそう | ¥1,100〜 | ¥1,100〜 | 高くつきそう |
修理の方針順位 | (3 / 5.0) | (2 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (0.5 / 5.0) | (3 / 5.0) |
業者に修理依頼と
新品に買い替えは
とりあえずナシだな
業者に修理依頼した場合、¥2,000程+送料で済みそうでしたが
自分のスキルを上げる事にならず
まずは自分で修理してみようと思いました。
さらに、フライシートの買い替え案は、
現在使用中の「ムーンライトⅢ型」は廃盤であり
ドラマやアニメにもなった「ゆるキャン△」で主人公が使用していたこともあり、
メルカリなどでも高価になっており断念しました。
修理用品を検索すると…
結構あるな
修理に私用する修理用品は
使用しているテントが「mont-bell」の製品であったことから、
同社の製品から検索しました。
迷ったら、相談でしょ
上記の製品の内から、今回の修理にどれが適しているものか
以下の写真を見せ、mont-bellのショップへ相談しました。
ショップ店員の見解では
「リペアパッチ」は余白を考慮すると
1枚ではギリギリか収まらないサイズであり
「リペアテープ」より「リペアシート」の方が扱いやすく
粘着力とストレッチ性を考慮すると、第1段階の修理としては
「リペアシート」を薦めるとのこと。
また、自力で修理して
なお確実な修理が必要な場合は
業者に依頼することを、考慮して欲しいとのこと。
なるほど🧐
では、これね
半透明のため、あらゆる色の生地に対応できる補修用シート粘着力・伸びともに強力
ストレッチ素材にも使用可能
適切な大きさに切り、離型紙を剥がして貼るだけ
フィールドでもスピーディーに補修可能
1枚入り
※応急処置用としてご利用ください。
P.V.C.、シリコーンコーティングの生地には使用できません。
※ 普段であれば、ココで広告を貼るところですが、今回ばかりはmont-bellのショップから
直接購入することを、お薦めします。(他店から購入しようとすると、高い買い物になります)
作業の実施
mont-bellショップ店員の意見を、100%信じて購入しました。
彼らは、僕よりmont-bell製品に詳しいのですから、信じますとも。
作業に際し、彼らが僕に注意したことは…
1 接着面を清潔にして、よく乾燥させておくこと
2 余白を持ってカットすること
3 角を丸めてカットすること
4 貼り付けた後、半日ほど使用を控えること
なんとも、作業はこれだけ。
作業後の乾燥・放置の時間もしっかり半日確保したのち収納しました。
効果の確認
効果の確認については、
実際にキャンプに私用してから記事を更新したいと思います🙇
修理は簡単だったけど
実際に使ってみないと、わからないよね
あとがき(修理後、実際に使用してみた感想)
2023年のGW時に破損し、
修理したフライシートを
同じ年の8月に3泊4日のキャンプで使用しました。
途中、当然のように雨の降る夜もありましたが☔️
全く雨漏りすることもなく
修理した箇所が、剥がれるようなこともありませんでした。
mont-bellの「リペアシート」
使えます。