TOURATECH ZEGA Evo パニア修理記

約2年ほど前から使用しているパニアケース
私にとって非常に高価なモノだったので、
細心の注意を払いながら使用していました。

先日、
パニアケースを装着した状態で初めてコケました。

ossan
ossan

ついにやっちまったか (~_~;)

幸いなことに、
破損程度が軽度で修理可能でしたので
自分で修理することにしました。

今回の事案で確認できたこと

1 TOURATECH ZEGA Evo は、立ちゴケ程度の衝撃から精密機器を保護できる

2 TOURATECH ZEGA Evo のプラスチックバンパーは取れやすいが、自力復旧可能

目次

破損状況の確認

この装備で右側にコカしました (-。-;

この装備で停車中に右側にゴロリ

バランスの崩れ始めはとてもゆっくりでしたが、
転倒時は支えきれませんでした

右側のパニアに入っていた「撮影機材」

転倒した側に入っていた「撮影機材」

幸い、破損には至っていません

「箱、スゲー😳」

このレンズが破損したら
マジで大泣きでした (>_<)

自宅に戻り撮影
約87mmのスクラッチ傷だけかと思いきや…
プラスチック製のバンパーがポロリ…え?
シリコンで貼ってあるだけ
スクラッチは放っておいて、バンパーを付け直そう

破損状況を確認して分かったこと

1 箱のパニアは、
  精密機器を運ぶ場合に心強い

2 プラスチックバンパーの取り付け方…
 「なめてんの?いや、これでイイか 
  直しやすそうだし」

3 スクラッチ傷は放っておく
  どうせ今後も傷つくし

修理の作業の計画・見積もり

今回の修理作業の方針

簡単に安く修理する

修理の作業計画

概ねの作業手順

1 必要資材の調達
  シリコンのコーキング(シーリング)材又は接着剤

2 接着部分の下地処理
  塵ゴミ・油分の除去

3 コーキング(シーリング)材等の塗布

4 接着・乾燥

修理に必要な資材

今回使用したシーリング材
半額だったので2本購入→結局1本で足りました
¥350(税込)/1本
シリコン材とコーキング材に明確な違いはありませんでした
(ネット調)
下地処理と仕上げに使用するため購入
¥164(税込)

資材の購入にかかった費用
¥350×2個+¥164=¥864

修理作業の実行

ossan
ossan

下地処理の実施

購入したヘラで余分なシリコンを削ぎ落とし
しつこいヤツは引っぺがし…
仕上げにパーツクリーナーで脱脂
ossan
ossan

シーリング材の塗布

シーリング塗布時の画像がありませんが
115g/100mlのチューブが
残り85gになっていました

115g – 85g = 30g 塗布しました 

ossan
ossan

接着・乾燥

シーリングは少し縁から出るくらいにして仕上げ
ちょっとはみ出し部分が多いかな
自分で処置したことだから、ご愛嬌
このまま1日放置

修理後の成果の確認

1日放置乾燥の後、放水による耐水テスト接着強度テストを実施しました

水濡れテストOK(画像ではわかり難いですが)
手動引っぺがしテストOK

繰り返しになりますが

1 TOURATECH ZEGA Evo は、立ちゴケ程度の衝撃から精密機器を保護できる

2 TOURATECH ZEGA Evo のプラスチックバンパーは取れやすいが、自力復旧可能


と云うことが確認できました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

北海道在住
おっさんライダー(DAEG→SEROW225→KLX250→Tenere700)
夏季は、林道でバイクを倒したり、
起こしたり、下敷きになったり
冬季は、主に冬眠中

目次